・仕事の三本柱とは
これは、今の職場の人が言っていたことなのですが、「仕事には大きく三本の柱があって、それは『人』『金』『仕事』。この中の二本が折れた時点で、辞職をした方がいい。」との話。
確かに、仕事がキツくても、職場の人間と給料が良ければ続けられるし、仕事が楽でも、給料が安くてパワハラ上司が居たら続かないだろうなと思います。
皆さんの今の職場はどうですか?
当てはまっていたとしたら、今後についていま一度よく考える必要があるかもしれません。
・そもそもどうしてサラリーマンなのか
そもそもの話、どうして組織に属して給金をもらう「サラリーマン」という形態なのでしょうか。
定年まで勤めて、昇給したとしてもたかだか数万〜十数万。
毎日決まった時間に出社し、当て込まれた職務を機械のようにこなし、嫌な人間が居ても逃げられず、遅くまで残業、残業。
家に着く頃には家族は眠りについており、たまの休みも疲労でベッドの上。
終身雇用なんてものは、とうの昔に幻想と消え去り、日本経済の低迷やAIの普及により、いつ職を失ってもおかしくない。
そうして精神を病んでいき、心は限界を叫んでいるのにも関わらず、辞めるという選択肢を取れず、自ら命を絶つに至るまで追い込まれていく。。
全部の会社がこうだとは言いませんが、少なくとも転職や脱サラを考えるようになっているあなたにとって、会社に依存する理由は何なのでしょうか。
・辞めたって死にやしない
上記のように、サラリーマンであることは必ずしも安定では無く、一度しかないあなたの人生の『時間』という『生命そのもの』を削り安い賃金に変える、臓器売買みたいなものなのです。
逆に考えてみましょう。
脱サラしたら、あなたは死ぬのでしょうか?
お金が無くなれば、生きていくのは大変になるでしょう。
しかし、恵まれた日本という国では、働き口はいくらでもあります。
まずはバイトをするのも全然アリでしょう。
社会経験のある人間は、バイトという場では重宝されます。
また、日本には生活保護という制度もあるため、それに頼ることもできます。
バイトや生保で暮らしながら、新しくビジネスを立ち上げ逆転を狙うなんてことも出来てしまいます。
日本に生まれた事を幸福に思いましょう。
・結論:悩むくらいなら退職届を出そう
先にも述べたように、現代日本においてサラリーマンでいるメリットはほぼ無くなりました。
「定職に就いている」といって、奥さんや親は安心するのかもしれませんが、ハッキリ言って情弱です。
どんな辛い状況になっても辞める事ができず、今まで勤めあげてきた自分を褒めてあげてください。
そして、そんな真面目で勤勉なあなたならこそ、脱サラしても必ず成功するはずです。
一度しっかり人生設計を見直してみてはいかがでしょうか。
そういう時に役立つ『自分棚卸し』という手法があるのですが、それはまたの機会に説明したいと思います。
ではまた!
コメント